導入事例
金庫:エーコー 耐火金庫 CS-73
重量:375Kg
外寸:幅750×奥行707×高さ1300
住所:東京都
搬出場所:事務所 1F 斫り有
ワールドプロテクトの三森です。
本日は東京都の企業様から既存金庫引き取りのご依頼。
今回は既存金庫の引き取りのみになるのですが今までとは全然違う作業を行います。
タイトルにもある『斫り』になります。
『斫り』(はつり)とはコンクリートを削る・切る・穴をあける・壊したりする作業の事をいいます。
工事現場などではよく使う言葉ですが関わりのない方からすると聞きなれない言葉ですよね。私も初めて聞いた時は『?』でした。(笑)
それでは本題に入っていきます。
まず初めは写真にある金庫下のコンクリートを削っていきます。
どうやって削っていくかというとドリル等、特殊な道具、工具を使って削ります。
道具は防犯上の都合でお見せできませんがただひたすらに削っていきます!
この削るのがとにかく大変でした。この季節ですので暑さもありますが砂埃がすごく出てしまうのです。マスクをしていても咳こんでしまいました。(苦笑)
削っている途中ですがコンクリートの破片がこんなにもできてしまいます。
これでも麻袋2袋を満杯にした後なのです。
そして金庫周りのコンクリートの大半を削り終えてくると金庫を床と固定しているアンカーが姿を現しました。
ここまで頑丈であれば防盗性はバッチリですね!
ただ今回のような引き取りになるととても苦労しますが・・・。
アンカーは抜けなかったため切断して金庫と切り離します。
ここまでくればいつもと同じく金庫を回収して終わりです。
と言いたいのですが回収後は床に残ったコンクリートを綺麗に削って本当の終わりになります。
床に残ったコンクリートを削る作業は金庫があった時以上に緊張しました。
間違って床に穴を開けないよう、壁付近のコンクリートは削る際に壁にめり込まぬよう等、終始気を抜けぬ状態でしたので全て削り終えたときの疲れは凄かったです。
削り終える前と後とでこんなにも違います。
ただ全ての作業が終えたときの達成感は普段以上に感じられました。(笑)
最後になりますが金庫の引き取り、処分はもちろん購入、据付はワールドプロテクトにお任せください。
今回のような斫りがあるなど回収できるか不安な方はぜひご相談ください。
ご連絡お待ちしております!
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。